葉酸の働きは?妊娠中の女性は多めに摂ったほうがいいって本当?

みなさんは葉酸サプリをお使いになられたことがありますか?

葉酸というのは、細胞の分裂(再生)を助ける働きがあるのですが、特に妊娠中の方は積極的に葉酸を摂ることが推奨されています。

葉酸が不足してしまうと、おなかの中の赤ちゃんに悪影響が出てしまいますので、注意が必要です。この記事では葉酸の働き、欠乏によるリスクについて解説したいと思います。

葉酸は体内でどのように働く?

葉酸は、先ほども申し上げましたとおり、体内で細胞の分裂、再生を助ける働きをします。

また、悪性貧血や肺がんの予防にも効果があると、アメリカの研究で明らかとなりました。葉酸は人間の体を健康に保つのに不可欠の栄養素なんですね。

過剰摂取はいけませんが、1日の目安量を守って摂取すれば、体を健康に保つことができます。

また、葉酸は元気な赤ちゃんを産むためにも必要不可欠な栄養素です。

赤ちゃんはひたすら細胞分裂を繰り返すことによって、少しずつ大きくなり、人間の形になってきます。しかしそのときに葉酸が不足していると、細胞分裂がうまくいかず、奇形が発生してしまう恐れがあるのです。ですから、妊娠中の女性は、サプリメント等での葉酸の摂取が推奨されているんですね。

ちなみに、妊娠中の女性の葉酸の摂取量目安は、1日当たり400㎍です。これは非妊娠時の2倍弱くらいの量ですね。

妊娠4ヶ月目まではその量を摂り、5か月~10ヶ月は1日240㎍、授乳期は1日100㎍を目安にしてください。上限は100㎍です(詳しくはkeeponmoving1998.comをご参照下さい)。

葉酸が不足すると妊活も危うい?

葉酸の不足は、妊娠の確率にも影響を与えると考えられます。

たとえば男性の精子。これも細胞ですよね。妊娠の確率が低い場合、それは女性のみならず、男性のほうにも原因がある場合もあります。

男性が葉酸欠乏に陥ると、精子の量が少なくなったり、運動率が悪くなったりしてしまうのです。ですから、妊活中は、女性だけでなく男性も葉酸を積極的に摂るようにしましょう。

ところで、葉酸はなぜサプリメントで摂ったほうがいいのかというと、葉酸は非常に壊れやすい栄養素であるからです。

調理をすることでほとんど壊れてなくなってしまうので、サプリメントで摂ったほうがいいわけですね。また、天然の葉酸は体内利用率が悪いという問題もあります。

その点、人工的に作られた葉酸は体内利用率が良いので、サプリメントを飲んだほうが効率的であるのです。

ちなみに天然の葉酸を配合したサプリメントもありますが、葉酸に限っていえば、合成(人工)の葉酸サプリを飲んだほうがいいです。

みなさんも葉酸不足にならないよう、普段から摂取を心がけてみてください。